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はじめての海外文学

頭がふっとぶほどおもしろい海外文学のお話や、イベント、本屋さんのお話など本にまつわることを中心に書いていきます

『ハロルド・フライを待ちながら〜クウィーニー・ヘネシーの愛の歌』で知るハロルド・フライの本当の物語

bookclub.kodansha.co.jp 初心者おすすめ度★★★★★ ページを閉じた瞬間、流れ込んでくる感情が止まらなくて、 もう思うさま泣いてしまいました。 こんなに完璧なラストは信じられない。 そう思ってしまうほど、美しいお終いでした。 前作、『ハロルド・フライ…

本屋大賞2016!そして本屋大賞翻訳小説部門『紙の動物園』

本屋大賞2016、発表になりましたね(いつの話だよ)。 すみません、春が来たなぁうらうらとぼんやりしてたら一か月すぎてました。 “本屋大賞“ と言って思い出すのは、実は亡き父の記憶。 何を隠そうわたし“本屋大賞“ というものの存在を最初に父に教えてもら…

はじめての海外文学必読書!『翻訳百景』のすすめ

さっそくですが、本当はもう少し落ち着いてからにしようと思っていたブログリニューアルをどうしても今やらねば、そしてこれを紹介せねば!と思わせられた1冊をまずはご紹介したいと思います。 『翻訳百景』 越前敏弥 角川新書 初心者おすすめ度 ★★★★★ (っ…

『歩道橋の魔術師』呉明益

歩道橋の魔術師 - 白水社 誰にでもひとつやふたつ、思い出すだけでたちどころに色やにおいや、湿度まで立ち上がってくるような、深く心に根付いている場所ってあると思う。 それは、生まれた家かもしれないし、小学校の校庭かもしれない。おばあちゃんの家か…

『忘れられた巨人』カズオ・イシグロ

<a href="http://www.hayakawa-online.co.jp/shopdetail/000000012686/" data-mce-href="http://www.hayakawa-online.co.jp/shopdetail/000000012686/">忘れられた巨人 | 種類,単行本 | ハヤカワ・オンライン</a>www.hayakawa-online.co.jp 今のところ、今年1番の話題作なのではないでしょうか。 『日の名残り』や『わたしを離さないで』の著者、カズオ・イシグロの10年ぶりの新作長編。 わたし、実はカズオ・イシ…