はじめての海外文学

頭がふっとぶほどおもしろい海外文学のお話や、イベント、本屋さんのお話など本にまつわることを中心に書いていきます

2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧

『ジャングル・ブック』トークイベント参加 赤羽「青猫書房」にて

6月の最終土曜日、つまりそれは昨日のはなしですけれども。 赤羽にある児童書専門書店「青猫書房」さんにてキプリングの 『ジャングル・ブック』トークイベントがあるとのことで行ってきた。 ところでちょっと本題に入る前に寄り道。私事ですが妊婦のため、…

『ストーナー』ジョン・ウィリアムズとイベント「ことばの魔術師 翻訳家 東江一紀の世界」

6月13日(土)つまりそれは昨日のはなしですけれども。 楽しみにしていたイベントにいってきた。 半年以上前から、翻訳家、東江一紀(あがりえ かずき)さんの門下生さんたちと、同じく翻訳家の越前敏弥さんが丹念に準備していた「ことばの魔術師 翻訳家 …

『ジャングル・ブック』ラドヤード・キプリング

ジャングル・ブック ラドヤード・キプリング著 三辺律子訳 岩波書店 なつかしい、、、、 そう思う方も多いのではないか。先日、児童文学の名作、キプリングの『ジャングル・ブック』がなんと60年ぶりの新訳で岩波書店から発売された。 わたしは残念ながら…

『その女アレックス』ピエール・ルメートル

<a href="http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167901967" data-mce-href="http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167901967">文春文庫『その女アレックス』ピエール・ルメートル 橘明美訳 | 文庫 - 文藝春秋BOOKS</a> 何度もやってて、…

『火星の人』アンディ・ウィアー

いやー笑ったなぁ〜! 最高でした。 火星へのミッション中突然の嵐に遭い、ふきとばされてしまう主人公マーク。他のクルーはやむなく任務を引き上げて地球へ帰還してしまう。 でも、奇跡的にマークは生きていて!残された基地と食料、さまざまなサプライで生…